世にも奇妙な物語 1話「恐怖の手触り」中山美穂のネタバレ・あらすじまとめ!

「世にも奇妙な物語」の第1話に主演、中山美穂のネタバレ必至!「恐怖の手触り」とはどんなあらすじなの?

2017年で27年目となる「世にも奇妙な物語」10月14日放送の土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’17秋の特別編」で27年ぶりに中山美穂が主演のドラマが放送されました。そこで第1話の「恐怖の手触り」を振り返ります。

「世にも奇妙な物語」第1話「恐怖の手触り」はどんなドラマでしょうか?

「世にも奇妙な物語」は深夜帯であるJOCX-TV2で1989年10月から半年間放送されていた人気深夜ドラマ「奇妙な出来事」をゴールデン枠に進出させた番組です。ヒッチコック劇場を意識したストーリーテラー役は斉木しげるからタモリに変更されました。

「世にも奇妙な物語」は54分内に3本の話のオムニバス形式で、毎週木曜のゴールデン枠に放送されていました。中山美穂主演の「恐怖の手触り」は記念する第1話です。

初回は1990年4月19日に、第2話▪坂上香織主演の「噂のマキオ」第3話▪野村宏伸主演の「楊貴妃の双六」と一緒に放送されました。

レギュラー放送の頃から、番組改編時に不定期で放送していた特別編でしたが、1997年からは春と秋に特別編として放送し(東日本大震災で時期がずれたこともあるものの)、2017年で27周年になる長寿特別番組です。

世にも奇妙な物語」第1話「恐怖の手触り」はどんなキャスト?

「恐怖の手触り」キャスト

中山美穂▪鮎川里美
ジョニー大倉▪男
タモリ▪公衆電話で話している男
井上裕季子
坂田祥一郎
内藤達也
内海鳩子
林ゆりや
長野里美

スタッフ

脚本 – 武上純希、土屋斗紀雄
音楽 – 蓜島邦明
制作 – フジテレビ、共同テレビ

中山美穂のネタバレあり、「恐怖の手触り」のあらすじ 其の一 サイコメトリー

朝霧峠近くのホテルで、鮎川里美はお見合いをしていました。うっかり水をこぼしてしまった里美に、お見合い相手の男が、ハンカチを差し出します。ハンカチを触った途端、すぐに里美は席を立ってホテルを後にしたのでした。

里美は、相手の持ち物を触れると、その相手の過去が分かる、サイコメトリーの能力を持っていました。見合い相手の男は、昨日まで別の女と付き合っていて、理不尽な別れ方をしていたから、席を立ったのでした。

中山美穂のネタバレあり、「恐怖の手触り」のあらすじ 其の二 謎の男

帰り道まで自分が運転した自動車がガス欠を起こしてしまい、里見は立ち往生してしまいます。そこに通りがかった男に頼み、故障の状態を見てもらっていると、男の自動車のラジオから流れてきたニュースが聴こえてきたのです。

朝霧峠で、女性が乱暴され、殺害されたという事件を聴いた里美。ふと自動車の助手席に、女性向けのペンダントが落ちていたのを見つけます。好奇心から触れてみると、ペンダントの持ち主は、山中に逃げて恐怖におののいている映像が飛び込んできたのです。

自動車はオイル漏れらしく、修理工場に連絡するために、街まで連れてってくれるという男に、里美は戸惑います。男に押し切られた里美は、ペンダントの記憶をさらに読み取とって、不安が増して耐えられなくなったのです。

男のハンドルを切った里美は、崖近くで急停車し、男から怒られます。仕方なく男がレンチを持ち出し、自動車の様子を見ようと外へ出ました。触れたペンダントから、殺害された女性に近づく犯人は、レンチを持っていたことを知ってしまいます。

中山美穂のネタバレあり、「恐怖の手触り」のあらすじ 其の三 真の犯人は..

男が犯人だと確信した里美は、何とか自動車をバックさせ、男を崖下に落とそうとしました。自動車を降りて、里美が逃げようとすると、男は崖下に落ちておらず、よじ登ってきました。

怖くなった里美は、近くを走ってきた自動車に助けを求めます。男は、「やめろ!その車に乗るな!!」と止めようとしますが、里美はさっさと自動車に、乗りこんで行ってしまいます。

実は刑事だった男は、被害者の証拠品として持って来ていたものが、車内に落ちていたのでした。男は、慌てて自動車を走らせようとする里美を追いかけようとしましたが、エンジンがかからず、追うことができませんでした。

ペンダントを持ったまま、男から逃げ出した里美は安心しきっていました。触れたペンダントから、犯人の顔が、助けを求めた運転手の顔であると知った里美は、驚愕するも、既に後の祭りでした。思いも虚しく走り去っていく自動車の場面で、物語は終了します。

「恐怖の手触り」のみどころは

短編でも、ぞくりとくる「恐怖の手触り」ですが、刑事役のジョニー大倉の怪しさがひときわ目立ちます。

捜査は単独行動で行わず、二人のことが多いはずです。非番であっても、里美には警察手帳を提示するべきでしょうし、被害者の所持品も持ってきてしまったら始末書ものでしょう。

自動車に無線もなければ、助手席に座らせるのも、軽率過ぎます。何しろ体格がよすぎて、刑事には思えない彼の意外性の役どころでしょうか。崖から這い上がってくる彼を見たら、中山美穂演じる里美が、恐れおののくのも、うなづけます。

蓜島邦明の音楽も恐怖を掻き立てられますよね。

蓜島邦明は「奇妙な出来事」のスタッフだった友人の映画監督・脚本家の飯田譲治から「世にも奇妙な物語」のテーマ曲を「10年残るようなエバーグリーンな曲を」と依頼されました。それがきっかけで以降、作曲を多く手がけるようになりました。

代表作は「NIGHT HEAD」「ツヨシしっかりしなさい」「MASTER キートン」「ガサラキ」「MONSTER」「スプリガン」「催眠」「感染」「伝染歌」「カルト」

サウンドトラックの録音するときは、秒単位で時間を調整しながら指揮をするのが得意としています。

「世にも奇妙な物語」に通ずるドラマ「悪いこと」「If もしも」「週刊ストーリーランド」「ココだけの話」も蓜島が音楽を担当しています。ホラー作品では、不協和音やノイズ風の音を散りばめたサウンドを使っているため、不安感が増すのですね。

21歳のミポリンこと中山美穂の初々しい姿も見どころです。

「世にも奇妙な物語」第1話「恐怖の手触り」の中山美穂のネタバレをまとめます!

第1回「恐怖の手触り」
第191回「常識酒場」(続編 第196回「トラブル▪カフェ」脚本▪飯田譲治、今井雅之主演)
’00秋の特別編「さとるの化物」(原作▪小松左京、沢村一樹出演)
は「世にも奇妙な物語」のサイコキネシス三部作と言われています。

サイコメトリーという能力は、自分の意思に関係無く飛び込んでくる例も、漫画やドラマでも苦悩する主人公が描かれたりするほど、超能力としてもらっても正直困ってしまう能力のひとつです。しかし鮎川里美は、サイコメトリーの能力に過信しているようでした。お見合い相手の本性が、前もってわかって良かった程度に思っていたはずです。つらい思いをしていたならば、好奇心でペンダントを触る事は無かったでしょう。しかも警察に持ち込もうとして、ペンダントを持ち去ったのか不明ですが、何度も触れてみたのは、怖いもの見たさだったのか、何かの間違いだと思いたかったのか。どんでん返しが怖い作品でした。

「世にも奇妙な物語」の第1話に主演、中山美穂のネタバレ必至!「恐怖の手触り」とはどんなあらすじなの?についてでした。